こんにちは!毎週水曜日ブログ更新担当になりました埼玉営業所のダブルアールです。私がお届けするのは他の曜日とは異色的かもしれませんが、私の入社から最初の半年間までに体験したエピソードを物語です。これから交通保安員や規制保安員の仕事を初めて挑戦してみようと思う人の参考になればと思います。それでは私の物語を楽しんでくださいね。
『ダンプ、ちょうだい!』
-50歳の新人保安員の期待と不安の180日間物語-
第4回:現場研修
(全24回予定)
今週は現場研修のエピソードになります。まず、その前に現場に出る前に会社から装備品と制服を受領します。先に制服についてお話しておきますと、制服は警察に許可申請したものであるということです。忘れていましたが、私のこの物語は、私が理解している範疇で執筆しているため、内容によっては「知ったかぶり」と思われるものがおそらく何度も出てくると思います。もし私が執筆した内容で、誤りがありましたら、コメント欄に正しい事実を教えていただければ幸いです。
制服の話に戻りますが、ビデオ研修において制服は洗濯しても手に届くような場所に干すということができません。万が一、制服が盗難に合ってしまった場合、その制服を悪用されて犯罪や事故につながる可能性があるからです。室内干し、または乾燥機を使うことになります。
制服以外には装備品と言いまして、ヘルメット、夜間用のライト付きベスト、そして誘導棒の3点が支給されます。安全靴は各自で調達する必要があります。現場研修初日、私は制服を着用し、装備品を身につけて最初の研修現場に向かいました。なんとその日は雨が降ってきたため、現地到着していましたが、工事が始まる前に中止となってしまいました。現場研修2日目はレインボーブリッジの調査の現場でした。ここではジェファーソン先輩、マジソン先輩と同期のアダムスさんの4人で現場へ向かいました。何も知らない新人の二人は先輩の仕事を見るだけしかできません。道路に出した資材を回収したあと、その資材をトラックの荷台で整理するくらいしか私にはできませんでした。
2日間の現場研修が終わりました。雨で中止された現場とごくわずかな時間しか携わらなかった2日目を終えて、次回からいよいよ現場に出ることになったのです。全くと言っていいほど、現場のことがわからない状態で不安だらけの状態でした。
次回へ続く…