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『ダンプ、ちょうだい!』第6話

こんにちは!毎週水曜日ブログ更新担当の埼玉営業所のダブルアールです。私がお届けするのは他の曜日とは異色的かもしれませんが、私の入社から最初の半年間までに体験したエピソードを物語です。これから交通保安員や規制保安員の仕事を初めて挑戦してみようと思う人の参考になればと思います。それでは私の物語を楽しんでくださいね。

『ダンプ、ちょうだい!』
-50歳の新人保安員の期待と不安の180日間物語-

第6回:看板、テーパー
(全24回予定)

道路舗装工事を行うにあたり、規制保安員が行う作業は標識看板を立てるところからスタートします。標識看板とはあと何メートル先で工事をやっていますよと知らせるものや、ここからはスピードを時速〇〇キロにしてくださいと通知する内容のものを道路の脇に立てかけます。高速道路によってどの場所にどんな内容のものを立てるか変わりますので、これは数を重ねていくうちに覚えていけると思いますが、自分から覚えようとする前向きな姿勢が必要です。看板はブラケットと呼ばれる金具でガードレールや壁面に取り付けます。ブラケットはいくつかの種類がありますが、私が知っているのは、通常のものとユニバーサルブラケット(通称ユニバ)があります。

この工事業務で初めて出会ったのがジャクソン先輩になるのですが、その後、このジャクソン先輩からは数多くのことを学ばせていただくことになります。ジャクソン先輩からブラケットのことを教えていただき、私は資材車の荷台に乗って、ポイントが来るたびに標識看板を先輩に渡す役目をいただきました。標識看板は上に行くほど重量があるため、バランスよく持つことがポイントです。私にとって標識看板を先輩に手渡すのは初めての体験であったため、ジャクソン先輩が丁寧に看板を持つ場所、立ち位置、看板の下ろし方を説明してくれました。

標識看板の設置が終わると、今度はテーパーの設置です。テーパーって初めて聞く言葉でいったい何だろうと思いましたが、テーパーは英語で先のとがったものという意味があるようです。工事現場のテーパーは矢板と呼ばれる大きな角錐型の黄色い看板に太くて赤い矢印があるものです。これを定められた間隔で徐々にずらして置くことで、工事をする車線に後続車が立ち入らないようにすることができます。また矢板と矢板の間にはコーンを設置し、夜間はそのコーンの先端の穴にデリネーター(通称デリ)という点滅ランプを差し込みます。今度高速道路を運転している最中に道路の脇から矢板とコーンが交互に設置されて車線減少していたら、それがテーパーだと思ってください。

次回に続く…。

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