こんにちは!毎週水曜日ブログ更新担当の埼玉営業所のダブルアールです。私がお届けするのは他の曜日とは異色的かもしれませんが、私の入社から最初の半年間までに体験したエピソードを物語です。これから交通保安員や規制保安員の仕事を初めて挑戦してみようと思う人の参考になればと思います。それでは私の物語を楽しんでくださいね。
『ダンプ、ちょうだい!』
-50歳の新人保安員の期待と不安の180日間物語-
第8回:不安に感じるもの 前編
(全24回予定)
これから工事の規制業務をやってみようかと検討している方々で特に全くご経験がない方には今日の紹介内容はとても参考になるのではないでしょうか。私はこの仕事は全くの素人の状態から始めました。そんな素人からの目線で見えてきたものや、感じ取った不安なことがいくつかあります。あらかじめこういうことを感じるのだなとわかっていれば、実際にこの仕事を始めても免疫があれば乗り越えられると思いますので、ネガティブにとらわれず、事前情報として知っておいてください。
◆工事車両の大きさに驚愕
普段車を運転していると大きなトラックやダンプカー、さらには工事資材を運ぶ大型トレーラーなどを見かけます。しかし、これらは実際に工事現場で保安をしていると、運転中に見かけるときのサイズとは全然違うように感じます。大型車はまるでタイヤがついたビルだと思ってください。業務としてダンプカーの工事現場入退場、駐停車やバック誘導をすることがあります。自分の足で立っているときに目のまえにいるダンプカーは予想以上に巨大な存在でした。高速道路ではスピードに乗って、工事現場に入ってくるのですが、入社してから数か月はダンプカーやトレーラーを少々怖がっていました。現場にいつも向かっているときは様々な不安要素を心に感じていたのですが、そのうちのひとつがこの大型工事車両の圧でした。
◆縦社会
これは会社によって風土の違いがあり、一概とはいえませんが、ジャパン・プロ・スタッフは、いい意味で縦社会です。年齢に関係なく、入社した順番は少々影響ありますが、実力主義の傾向があります。よって年下の先輩から呼び捨てにされることもありますが、そのあたりは当たり前のことと認識しておくとよいでしょう。どうしても悔しいのでしたら、一日も早く独り立ちして、先輩方の助けがなくても振舞える実力を付ければいいことなのです。そういう私はまだまだ独り立ちできていない甘ちゃんです。
不安要素の紹介は来週も引き続きご紹介していきます。
次回に続く…