こんにちは!毎週水曜日ブログ更新担当の埼玉営業所のダブルアールです。私がお届けするのは他の曜日とは異色的かもしれませんが、私の入社から最初の半年間までに体験したエピソードを物語です。これから交通保安員や規制保安員の仕事を初めて挑戦してみようと思う人の参考になればと思います。それでは私の物語を楽しんでくださいね。
『ダンプ、ちょうだい!』
-50歳の新人保安員の期待と不安の180日間物語-
第24回: ダンプ、ちょうだい!
(最終回)
今回で最終回を迎えるわけですが、今日は特にこれをテーマにといったものはございません。過去23回で私の半年間の経験をご紹介させてきていただきました。先輩方からの体験談によると昔は入社3か月で隊長になるスピード感があったそうです。6か月の経験を終えた私は、1か月半の新潟出張で本業の規制保安業務から離れていたとはいえ、そのスピード感に追いついておらず、隊長なんてまだまだ異次元の世界です。しかし、自己満足ではないですが、この仕事をするうえで先輩方に大きな迷惑をかけずにやるべきことをやるレベルの扉部分にたどり着けたのかなと感じています。
私の体験談を読んでいただいて、規制保安員の仕事を始めて経験された方は是非入社6か月後にご自身のレベルをチェックしてみてください。私よりもずいぶん先のレベルに到達されていらっしゃる場合は、隊長候補として活躍されていることでしょう。そうでない方は、意識改革の項目を増やして実行すれば、この仕事の楽しさが増えてくると思います。
最後に、半年間の経験でこの物語を執筆したため、間違った表現やさらなる実態はこうだという事実があると思います。どうぞそのあたりは先輩方による修正や訂正をコメントにいただければ幸いです。
『ダンプ、ちょうだい!』この物語は実は、過去映画の脚本を勉強していた時期があり、その経験からこのタイトルで規制保安業務にまつわるエピソードをおもしろおかしく映画にできないかと思い、脚本化を構想していました。ちょうどその頃ブログの依頼を受けてどんなブログにしようかと思案した結果、脚本ではなくブログ物語にしようと思いました。
長い間、物語を追いかけていただきありがとうございました。
ダブルアール