こんにちは!毎週水曜日ブログ更新担当になりました埼玉営業所のダブルアールです。私がお届けするのは他の曜日とは異色的かもしれませんが、私の入社から最初の半年間までに体験したエピソードを物語です。これから交通保安員や規制保安員の仕事を初めて挑戦してみようと思う人の参考になればと思います。それでは私の物語を楽しんでくださいね。
『ダンプ、ちょうだい!』
-50歳の新人保安員の期待と不安の180日間物語-
第3回:座学研修
(全24回予定)
ジャパン・プロ・スタッフでは2日間の座学研修と2日間の現場研修の合計4日間の研修期間が設けられています。今週はその研修内容についてご紹介していきます。
座学研修初日は入社するにあたり必要な書類作成、ビデオ研修、健康診断、そして必要な公的書類の申請に時間を費やします。入社時に必要な書類の中には、過去において犯罪歴がないことに宣誓する署名がありました。交通保安員や規制保安員をする人物は犯罪歴があればできない職業であることがわかりました。よって街中で見かける交通保安員の方々には犯罪歴がない人であるということがわかります。かつて海外でカジノ事業に携わっていたころは、お金にまつわる仕事であるため、犯罪歴はもちろん、脱税、マネーロンダリングなどしていないか厳しく身辺調査された記憶があります。この職業についている人は、犯罪歴がないと断定できる制度があるのは社会的にも信頼されるため、とてもよいことだと思います。
初日は会社から指定されたクリニックで健康診断も済ませます。今後、保安員として働くうえで、新たな企業さまの現場に行くたびに新規入場という手続きをするのですが、最新の健康診断の受診日を記入するため、受診日の日付と受診した病院名は忘れてはなりません。
ビデオ研修は交通保安員としての振舞い方や交通誘導時の注意点などを重点的に学んでいきます。誘導の仕方によっては、事故を招くケースも起こり得るため、このビデオ研修はしっかりと学習していく必要があります。
私と同じタイミングで他2名の方が入社され、3人で座学研修を受講しました。残念ながら1名の方は健康上の理由で座学研修後、入社を断念されましたが、残り1名のアダムスさんという同期がこれから一緒に働くことになりました。同期の存在は私にとってとても重要でした。
次回へ続く…